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株式

JALの株式

JALは会社更生法を申請し、100%減資とする方針で、株式は無価値になると言われています。
「株券は紙くず」・・・これは今はもう誤った表現だと思います。用語の意味と制度を理解していれば、こういう表現はできません。表現としては、株式は無価値、の方が正しいと思います。
まず用語の意味として、
株券とは、株式を標章する有価証券。
株式は、細分化された均等な割合的単位の形をとる、株式会社の社員たる地位。

誤った表現だと思う理由として、
1.株券電子化により、基本的に株券はもうない。株券が手に入らない以上、紙くずにすらならない。
2.株券電子化前に株券を持っていて証券会社にの口座に預入れなかった場合、会社が委託する信託銀行の「特別口座」に株数等が記録される。特別口座から証券会社の口座に移す場合には特別口座の情報が必要で、株券は特に必要ない。つまり特別口座に残高があれば株券は既に意味がなく、会社が倒産するかどうかは関係がない。

上場企業は株主管理コスト削減の意味で、電子化前・電子化後に証券会社の口座への移管を勧めてきて、株券があるケースとしては2.でまだ株券を捨てていない場合だけです。
ケースとしては少ないのではないかと思います。JALの株券は意外と逆に価値が出てくるのかもしれません。

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